🗺️ このノートは 第5章「ファイルシステムとI/O」のハブ です。
第5章 ── ファイルシステムとI/O
ディスクは本来「番号の付いたブロックの集まり」に過ぎません。それを「名前の付いたファイル」「階層化されたディレクトリ」として扱えるのは、OSのファイルシステムが抽象化しているから。この章は永続データの世界を扱います。
ファイルの実体(inodeとブロック:05-01)、その下のストレージの物理特性(HDD/SSD:05-02)、そして遅いディスクを速く・壊れにくく使うための工夫(バッファ・キャッシュ・ジャーナリング:05-03)を見ます。OSの3大仮想化(CPU・メモリ・永続性)の最後のピースです。
トピック一覧
- ファイルシステムの構造 — inode・ディレクトリ・メタデータ・最大ファイルサイズ
- ディスクとストレージ階層 — HDD/SSDの物理・I/Oスケジューリング・RAID
- バッファリング・キャッシュ・ジャーナリング — 永続性とクラッシュ整合性
この章の位置づけ
- 前提は OSの役割とカーネル(システムコール)と 入出力とバス・割り込み(DMA)
- ページキャッシュは 仮想記憶とページング と地続き。ページ置換(ページ置換アルゴリズム)のフォルト先がここ
- 複数マシンにまたがる分散ファイルシステム・レプリケーションは 分散システム へ