🎓 第7章:機械学習・統計との接続
第7章 機械学習・統計との接続
情報理論は通信のための理論として生まれましたが、その言葉(エントロピー・KL・相互情報量)は機械学習と統計の至るところに現れます。この章は橋渡しです。分類器のクロスエントロピー損失は KL 最小化=最尤推定そのもの、AIC・MDL は「データを最短で記述する」という符号化の発想でモデルを選び、決定木の情報利得は相互情報量、変分推論の ELBO は KL を裏に隠した下界。ここでは情報理論側の核心だけを示し、応用の本体(損失関数の最適化・モデルの実装)は機械学習・統計の各分野へ wikilink で渡します。
トピック一覧
- クロスエントロピーと最尤 — 標準
- 情報量規準_AICとMDL — 標準
- 特徴選択と情報利得 — 標準
- 変分推論とELBO — 発展
この章の要点
- クロスエントロピー損失=最尤=KL 最小化:分類器の学習は経験分布と模型の KL を縮める(KLダイバージェンス)。
- AIC・MDL:モデル選択を「記述長の最小化」(符号化)として定式化。複雑さに罰則。
- 情報利得=相互情報量 。決定木の分割基準(相互情報量)。
- ELBO 。最大化は KL 最小化、証拠の下界。
関連章
- 第2章 相互情報量とKL — この章の道具すべての源
- 機械学習:損失関数・決定木・変分オートエンコーダの実装
- 統計:最尤・モデル選択・ベイズ