🎓 第1章:時系列の基礎
第1章 時系列の基礎
時系列分析の出発点です。「順序と依存」が本質のデータをどう眺め、定常性・自己相関で構造を測り、非定常をどう定常化し、予測をどう正しく評価するか——以降の全モデルの前提となる道具を、擬似系列で実証しながら押さえます。統計検定サイトの確率過程(確率過程(マルコフ連鎖・ポアソン過程))が土台です。
トピック一覧
- 時系列データと分解 — 基礎
- 定常性と自己相関 — 基礎
- ランダムウォークと単位根 — 標準
- 予測の評価指標と時系列CV — 標準
この章の要点
- 分解:トレンド+季節+残差。加法/乗法(対数で加法化)。記述の道具(予測は別)。
- 定常性と ACF/PACF:平均・分散・自己相関が一定が定常。ACF/PACF の形がモデルの指紋(AR は PACF、MA は ACF が次数で切れる)。
- 単位根:ランダムウォークは非定常。ADF(帰無=非定常)で判定、差分で定常化(ARIMA の I)。
- 評価:RMSE/MAE/MAPE。時系列CVは順序を保つ(ウォークフォワード)。素朴予測を必ずベースラインに。
関連章
- 第2章 ARIMA系モデル — ACF/PACF の指紋を持つモデル本体
- 第4章 状態空間とカルマン — 別の定式化
- 統計:確率過程(マルコフ連鎖・ポアソン過程)
- 機械学習:訓練・検証・テストと交差検証