🎓 第1章:意思決定の枠組み
第1章 意思決定の枠組み
意思決定分析のすべての議論で使う「最小の語彙」をそろえる章です。どんな決定問題も、自分で選べる行動、自分では選べない状態、その組み合わせで決まる**結果(利得)**の3点セットで書けます。この共通言語を持つと、「確率が分かるのか分からないのか」「明らかに劣る選択はどれか」「そもそも良い意思決定とは何か」を順番に整理できます。
ここで決定問題を表(利得表)に落とす作法を固めておくと、第2章の期待効用、第3章の決定木、第6章の不確実性下の決定基準が、すべて同じ表の上の操作として地続きに読めます。
トピック一覧
- 意思決定問題の構造(行動・状態・結果・利得表) — 基礎:行動・状態・結果・利得表という共通言語
- 確実性・リスク・不確実性 — 基礎:確率が分かるか否かで道具が変わる
- 支配と許容性 — 標準:明らかに劣る選択肢を消す
- 合理的意思決定のプロセス — 基礎:問題定義から評価・実行・振り返りまで
- 影響図による決定の構造化 — 標準:決定木と並ぶ構造化ツール(変数と依存の図)
関連章
- 第2章 期待効用理論 — リスク下で「期待効用が最大の行動」を選ぶ規範
- 第3章 決定木と情報の価値 — 利得表を時間軸に展開した姿が決定木
- 第6章 不確実性下の決定基準 — 確率が無いときの選び方(マクシミン等)
- 意思決定分析・リスク分析 全体目次