🎓 第1章:金融数学の基礎
第1章 金融数学の基礎
金融工学のすべての議論で使う「最小の語彙」をそろえる章です。価格づけは「将来のお金をいまの価値に直す(割引)」ことから始まり、運用は「どれだけ増えるか(リターン)」と「どれだけブレるか(リスク)」の2軸で測ります。ここを数式とコードで固めておくと、第2章以降のポートフォリオ理論・確率過程・デリバティブがすべて地続きで読めます。
確率・期待値・分散の定義そのものは統計検定テキストの 確率変数(離散・連続)と期待値・分散(統計)・期待値・分散の性質(線形性・和の分散・共分散)(統計)が土台です。ここではそれを「リターンとリスク」という金融の言葉に翻訳して使います。
トピック一覧
- 時間価値と現在価値・割引 — 基礎:いまの1円と将来の1円は価値が違う。割引と NPV
- 金利と複利 — 基礎:単利・複利・連続複利と実効年率
- リターンの測り方 — 基礎:単純リターンと対数リターン、算術平均と幾何平均
- リスクの測り方 — 基礎:分散・標準偏差・共分散・相関と分散投資
関連章
- 第2章 ポートフォリオ理論 — リターンとリスクを使って最適な配分を求める
- 第3章 確率過程と資産価格 — リターンの時間発展を確率過程でモデル化する
- 統計:確率変数(離散・連続)と期待値・分散・正規分布(標準正規・標準化)(土台)